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スマホ用アンプ1

スマホの音をPC用スピーカーで出したいが他の機器と音量が違いすぎて不便である。

何が不便って、スマホのためだけにアンプのボリュームをいじりたくない。

テレビを見たり、PCで音楽を聴いたりするのに最適な位置になっているボリュームを使用頻度の低いスマホのために動かしたくないのである。

じゃあ、スマホのボリュームいじれば良いじゃんと言いたいが、スマホの出力音量を最大にしてもまだ音が小さすぎるのである。

 

というわけでスマホの音量を増幅するアンプが欲しくなりました。

最近電子工作をしていないため、フラストレーションと余計な部品がたまっているのを解消したいという気持ちもあります。

 

アンプの必要スペックにあたりをつけるためにスマホを実測した。

1kHzのサイン波を音声出力するアプリをインストールして、最大音量時の振幅を測定。

ざっくり200mVppと言った所だった。

CDプレイヤーのラインアウト出力振幅は1Vrms=2.8Vppくらいだから、レベルを合わせるなら10倍~14倍程度の利得が欲しい。

一番簡単な解は5V単電源で動くデュアルオペアンプを一個で済ませる構成だがそれではつまらない。手元に600Ωライン用トランスが余っているので無駄遣いしたい。

 

後、ヘッドホンやスピーカーを動かすことは一切考慮していない。電圧を増幅して、ミキサーに入力するだけ。アンプの負荷は一番重くて600Ω。それ以上パワフルな機器を今のオーディオ環境下で新しく作る必要が無い。なので消費電力は控えめにして、コンパクトに作りたい。

出力信号が2.8Vpp程度で600Ωをステレオ分駆動できれば十分だから、

仮にrail-to-rail出力オペアンプを使うなら3V単電源が最低必要。

最低限必要な消費電力は(3V)^2/600Ω*2=0.03W

オペアンプの静的消費電流などを考えても1W級の電源があれば、まず確実に動く。

ノイズの問題がなければUSBハブから電源を取るのが一番余計なモノが少なくてすみそうだ。

5V入力の絶縁電源モジュールが良い感じに手に入るとすっきりしそう。

オペアンプのチョイスに関しては、入手性の良い電源の仕様次第ということで一端保留。

 

あと、無駄なこだわりとして、スマホのイヤホン端子が信号源なので、イヤホン負荷32Ωを駆動可能と当てにして良いはず。

ノイズ的な観点と趣味でアンプの入力インピーダンスは600Ω負荷程度まで下げたい。

そうすればバイポーラのオペアンプもオフセットが気にならないでチョイスする当てが生まれてくる。続く。