LTSPICEでオシロスコープっぽくヒステリシスコンパレータの波形を見る方法

ノイジーな波形をコンパレートして、マイコンなどに入力する回路を

LTSPICE上でオシロスコープのように見るサンプルというか備忘録。

 

信号1Vppの1.5Vオフセット100kHz信号に

0.1Vppのノイズを重畳させて、それをコンパレートしているところ

ヒステリシス幅の調整用ベース

 

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オシロっぽい表示方法

.options baudrate=freq

で、本来はアイパターン確認ようらしい。

10msecの過渡解析結果を20usec周期で重ね書きしている。

 

ノイズ生成方法

rand(x)関数で生成、引数の整数に応じた乱数を発生させるので

引数に与えた2*PI*freq*10*timeで1usec周期で変化する乱数を作っている。

rand(x)関数の出力は0~1の乱数なので

-0.5~+0.5の範囲にするため0.5オフセットをはかせた。

類似の関数にrandom(x)とwhite(x)がある。