シンガポール出張の備忘録

もはや年1更新に近い有様である。ほぼ誰も見ていないので備忘録と開き直ろう。

シンガポール出張に行ってきたので次回行くならあった方が良いものやった方が良いことなどを列挙する。

両替について

2017年秋のレートはざっくり80SGD/円

チャンギ国際空港に降り立ったら、空港内の両替所で滞在期間中に必要な金額を一括両替するのが楽。

ホテルでの両替はレートが悪すぎるので避ける。

観光ガイドに従い市内の両替所に行ってみたが、日々の為替変動に埋もれるぐらいしか差が無かったので

少額を一々レートの良いと評判の両替所に足を運ぶのは手間ばかりかかり不毛。

市内の両替所では1000円を入れたとき、いくらになるという

円:12.5 SGD

みたいな表記をよく見かけた。 

 

クレジットカードでキャッシングできるATM(DBSとかUOB)が市内のあちこちにあるので、両替のために遠出せずに、ホテルよりも良いレートで両替引き出しできる点を評価したい。

当然ながら日本に居る内にクレジットカードのキャッシング枠を使えるよう手続きしておくこと。今回、キャッシングしないと思って(実際日本だとやらない)キャッシング枠0に遙か昔設定したことを忘却していた。現地でキャッシングできなくて焦るパターンにはまった。

 

SIMカード

ネット接続できる端末が無いと死んじゃう病の人は空港の両替所で購入できるSIMを使うのが楽。

今回はSingtelの旅行者向け30$で10日間使えるプリペイドSIM

hi! Tourist SIM Cardsを購入。

シンガポール)国内通話無料、期間限定で通信容量10GBまで

 

シンガポール国内通話のための電話番号は8から始まる番号がSIMカードのパッケージに書いてある。

同梱の取説を見てAPNだけ設定すれば普通に使えた。MRTの地下区間でも使える。

(手持ちスマホの対応BANDだけ事前確認しておくこと)

 

ホテルのWiFi等は通信帯域が安定しないため、ゲームをするのには不適だった。

無料WiFiはあちこちにあるけど、SMSで認証番号受信しないと使えないタイプの物が多いのであちこち歩き回る時は面倒な印象。

 

食事について

結論を先に書くとホーカーは若干小汚いけど安くてうまい。

レストランとかは日本感覚でも高い。

ホーカーは周辺住民の食事の場なので、料理ラインナップは周辺環境の影響を大きく受ける。チャイナタウンやリトルインディアだとあからさまにそれぞれのお国料理ばかりになる。

ホテル周辺のホーカーで食事を済ませる場合、苦手料理の国の人が多そうな地域だと辛い。

後、アルコール度数で酒税があがるらしくビールかワインがメジャーなようだった。

蒸留酒の類いはあからさまに高かった。

現地人に「日本は酒とたばこが安く手に入る。なんてうらやましい国なんだ」的な事を言われた。

 

交通手段について

市内はバスとMRTが基本。

シンガポールの公共機関はGoogleマップと提携しているので、現地でGoogle先生にアクセスできるようSIMを用意しておけば目的地へのルートで迷うことは無いはず。

バスとMRTの両方で使えるSuica的なez-linkカードをチャンギ国際空港のMRT駅窓口で購入するかSIMカード購入のおまけで付いてくるので活用すると良い。

市街地の移動だとバスもMRTも大体1回1SGD~2SGDで乗れる。MRT駅でチャージできる。10SGD入れておくと4~5回公共交通機関を利用できるイメージ。

逆にez-linkカードが無いと、バスは乗り込むときに車掌に行き先を告げて現金精算なので英語に自信が無い人には難易度高い。

uberが使えるという事でやってみたのだが、何故か手持ちクレジットカードでは支払い処理がうまくいかなかったので、現金払いで一回だけ乗った。スマホで行き先情報送れるので行き先説明を下手な英語でする必要がないのは楽だった。MRTとかよりはもちろん高いので、大荷物を持ち歩きたくない時やバスもMRTも近くを通ってない場所行くとき限定だと思われ。