続ミキサー考
引き続き多chミキサーのことを延々考えてます。
入出力端子の取り付け方とケースサイズの関係、
加工するとして適当なサイズとお値段のケースは何かなど考えることはたくさんです。
電源は筐体外出しにして±15V作ってパワコンで入力
無理矢理6chステレオ入力と2chステレオ出力端子を確保したいところです。(入力1系統ぐらいフロントに持ってくるのもあり)
基本的なデザインはラックマウント型っぽいルックスにしたいです。
前回言及したSTUDIO-CAPTUREのような2U(44.45mm×2)の高さで幅300mmぐらいに納めたい。
で、一つ頭を抱えていたのがボリューム制御、入出力制御をどんな機構で実現するか?
仮にボリュームはマイコン+ロータリーエンコーダーで制御するとして、チャンネル毎のミュートボタンをつけたいけど、ボタン類が増えれば増えるほどフロントパネル加工の難易度が増すw
回路部分は多少複雑になっても、頑張って設計する気になりますが手先が不器用というか雑なので気が滅入ります。
で、そんなことをつらつら考えながら参考になるミキサーは無いかと探していたらこれを見つけてひらめいた。
そうだ。今時ならタッチパネルという解決策があるじゃないか!
(ファーム実装の難易度からは目をそらしつつ)
主目的がミキサーなので、タッチパネルまわりの設計難易度を下げたいところですが世の中にはちょうどいいものがあります。
Discovery kit with STM32F746NG MCU
いわゆるタッチパネル付きARMマイコンの開発キットです。
外形寸法もW130mm×H80mmと狙ったケースサイズにちょうど収まりそうな感じ。
タッチパネル付きARMマイコンを触って見たかったのですが自分にとって有益なアプリケーションを思いつかずお値段が多少高いこともあって手をだしていませんでした。
いろんな意味でおもしろくなってきました。
それはそうと、上記記事のデジタルミキサーはオサレでかっこいいなぁと思います。
用途とお値段が見合わないので縁がなさそうですが。